発表会に向けて、生徒さんの曲選びへの思い🌟
- 瑠美 小川
- 10月31日
- 読了時間: 2分
10月のハロウィンコンサートも無事終わり、早くも来年4月の発表会へ向け
生徒の皆さんが発表会で弾く曲を考えています。
同じ教室で同じようにピアノに取り組んでいても、個性は千差万別。
・指がよく回って、速いパッセージを綺麗に弾く子
・大きな音で迫力のある演奏をする子
・ピアノに感情を乗せて、綺麗に歌うような音を出す子
みんなそれぞれに得意なこと、良いところがあります。
(逆にいえばそれぞれ苦手なこともあります...)
発表会では
良いところを最大限発揮させられるような曲を演奏してほしい、
そんな思いで、大量の楽譜とにらめっこしながら
◯◯ちゃんにはこの曲が…、いやこっちの曲の方が良いかな?…
と頭をぐるぐるさせています。
また、曲を選ぶ時には
”次はこんな事ができるようになってほしい”
”苦手な事に取り組んで、克服していってほしい”
という、その子にとっての課題も意識しています。
発表会では、普段のレッスンよりも難しい曲に取り組むので
高学年以上になると3〜4ヶ月と長い期間、同じ練習することになります。
その期間は、普段はなかなか時間をかけて取り組めないことにも
じっくりと向き合い、挑戦できるチャンスです。
”今まで片手ずつの曲を弾いていた子が、両手の曲を演奏できるようになってほしい”
”ペダルを綺麗に踏めるようになってほしい”
”細かい音の粒をきれいに揃えて演奏できるようになってほしい”
そんな思いを込めながら、一人一人選曲をしています。
もちろん最終的には
本人の弾いてみたい曲にチャレンジするのが一番!
いろんな曲を聴き比べて
心がときめく曲を見つけてほしいと思います☺️
舞台の上でどんな演奏をしてくれるのか、
今から楽しみにしています✨
ソナーレ音楽教室
小川瑠美

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